4月6日の剛斗館柔術クラス。
レッスンの内容は、ウォームアップ、マット運動、基礎打ち込み。
打ち込みは前回に引き続き、クローズドガードからの腕十字、三角締めをやりました。
特に三角締めは手順が多く、極めきるまでが難しいので徹底して練習しました。
そして三角締めを防いできた場合の対処法をいくつか紹介。
相手が立って持ち上げてこようとしてきた場合と、腕を流されないよう肘を張ってきた場合のバラトプラッタを練習しました。
三角締めは直接極めることができなくても、腕十字やオモプラッタ、バラトプラッタなどへと変化できる柔軟な技なので、しっかり身に付けて欲しい技です。
この日は去年4月から1年間、私のレッスンをほぼ休むことなく毎回参加してくれていた拓朗が、4月に入学した近大付属高校の柔道部へ入部するため最後のクラス参加となりました。
彼は人懐っこく、ちょっとアホですが素直で明るい性格で剛斗館柔術クラスのムードメーカーでした。
柔道の経験もあり1年前から力は強かったのですが、寝技のレベルは当初全然ダメでした。
しかし今は青帯の会員さんとも互角に戦えるようになり、見違えるほど強くなりました。
高校柔道ではしっかりレギュラーをとって活躍し、卒業したらまた戻ってきて今度は柔術界で活躍してくれたら嬉しいです。
3年後にまたスパーできるのを楽しみにしてるよ!