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無料で使えて画像ファイルも送れるチャットサービス Smooch

久しぶりのWeb系記事の更新です。
今日はタイトルにあるとおりECサイトに簡単に導入できる無料チャットサービス「Smooch」を紹介します。

まず私事ですが、昨年10月に2年間勤務したWeb制作会社を退職し、業務用スチールラックを販売するネットショッップ運営の会社に転職し、今年5月に株式会社シーエスラックを立ち上げ、新たにネットショップをオープンしました。

新店舗の「業務用スチールラックの通販・シーエスラック」は、今年1月より制作に着手し、以下の要件で開発を進めました。

サーバー: さくらVPS
OS: CentOS7
CMS: EC-CUBE3.0.13 and WordPress
DB: PostgreSQL

まず、EC-CUBE3系の開発は初めての経験だったのでいきなり苦戦。。。
とりあえずベースとなるフレームワークのSymfony2を勉強することから始まり、何とかサイトの土台は完成。
続いてEC-CUBE3系はプラグインファーストの仕様とあって、機能を追加するのに自分でプラグインを開発しなければならないためここでも苦戦。。。
ネット情報も不足しているため、コミュニティの諸先輩方の知恵を拝借し何とか必要最低限の機能を開発することに成功。

次に以前より自分でECサイトを運営する時は、チャットサポートを導入したいと考えていたので、以前より勉強していたHubotベースのチャットbotを作ろうと試みたのですが、オープンまで間に合わず断念。
ベンダー提供のチャットサービスは基本有料なので諦めかけていたのですが、色々調べているうちに無料で使えるサービスが見つかりました!
「Smooch」です。

導入手順などの情報もWebにあがっていなかったため、英文を翻訳しながら何とかSlackと連携して利用できるようになりました。
他にもLINEやFBメッセンジャーなどとも連携できるらしいです。
ただし、無料プランの場合は月間500対話までしか利用できないようです。

当面はショップオープン直後ということもあり事足りそうですが、ユーザー数が増えてきたら「スモールチャット」に乗り換えでしょうか。

ただ、私の調べた限り今のところ画像ファイルを送信できる無料チャットサービスはSmoochだけなので、今後しばらくはSmoochにお世話になることになりそうです。

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vagrant

Vagrantのインストールから初期化まで

最近、お仕事でLinuxを扱う必要に迫られたので、サーバー構築のトレーニングを始めました。
これまでフロントまわりを担当することが多くて、サーバーまわりはあまり面白みを感じなかったのですが、フルスタックなエンジニアになるためには避けて通れない道です。
そこで練習用の環境を用意するため、今回はVagrantで仮想環境を構築し、CentOS7の各種設定をしてみることにします。

(さらに…)

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