先日の日曜日に高槻で行われた「レグナムJAM32」の応援に行ってきたので、コブラ会勢の結果と雑感をまとめておきます。

今回の出場選手と結果

館さん　青帯ミディアムヘビー級

【1試合目】
内容よく覚えてないけど、あっという間にパスして腕十字で一本勝ち

【2試合目】
110kgの柔道家に柔道で真っ向勝負。
投げのアドバン取られるも終盤、相手のクローズドガードから脱出しアタック。パスまであと一歩のところで試合終了。
最後のアタックでアドバン取って同点からのレフェリー判定で勝ち。
今まで見てきた試合の中でも３指に入るくらいのベストバウトでした。

辻谷さん　白帯ライト級

【1試合目】
引き込み→スパイダー→三角締め→相手失神
ここまで30数秒で一本勝ち。
最短一本賞第３位でした。

【2試合目】
得意のスパイダーで有利な展開作るも、キワの攻防で2点先取される。
その後、三角絞め、三角十字で猛攻かけるも一本取れず逃げ切られ2-0の負け。

ダンくん　白帯ガロ級

【1試合目】
個人的に注目している17歳の選手と対戦。
地力の差が出て開始早々バックを許し絶体絶命の状態となるが、気持ちでこれをしのぎ後半はクローズドガードから三角締め、腕十字を果敢に狙い、全体的にはむしろ押してたかも。
ポイントは大差だったけどよく頑張った良い試合だったと思う。

【2試合目】
細かいところはよく覚えてないけどポイント差で負け。
ダンくんは気持ちが強いから基礎から練習したらいい選手になりそう。

玉村くん　白帯ライト級

【1試合目】
細かいところはよく覚えてないけどポイント差で勝ち。
トップポジションから体の強さを生かしてがっちり固めてパスだったかな。
得意な展開に入ったら強い。

【2試合目】
細かいところはよく覚えてないけどポイント差で勝ち。
トップポジションから体の強さを生かしてがっちり固めてパスだったかな。
2試合とも安心して見れた。
ただ、いずれフィジカルが通用しない相手と試合するときに今のスタイルだと厳しいかも。
筋トレもいいけど技術練もしっかりしようね。

崎野さん　白帯ライトフェザー級

【1試合目】
ガードポジションからアグレッシブに三角締め狙うもパス許す。
パスられてからなかなかエスケープできず負け。

【2試合目】
1試合目と同じく終始アグレッシブに戦うもパスられてからがもろい感じ。

ただ、表彰式でレフェリー賞獲得！
何回パスられてもポイント失うリスクを考えず、終始極めを狙うファイトスタイルが評価されての受賞だと思います。
ガード覚えた方が勝ちやすくなるけど、個人的にはこのままのファイトスタイルを磨いていってもらいたいです。

高野くん19歳　白帯フェザー級

高校生の時から頑張ってた高野くんのデビュー戦。
試合前のガチガチに緊張した表情が初々しくて、自分のデビュー戦思い出しました。

【1試合目】
タックルでテイクダウンで先制の2ポイント。
なんやかんやで2ポイントリードのまま終盤クローズドガードに入れ、安定の勝利。
デビュー戦とは思えない堂々とした良い動きしてました。

【2試合目】
NR柔術の若手選手に完敗。
これは相手が強かった。しょうがない。

以上、試合レポートでした。
しかし試合から2日も経ったら内容ほとんど記憶から消えてて選手の皆さんには申し訳ないです。
多分出場選手これくらいやったと思うけど、抜けてる人いたらごめんなさいです。

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柔術は柔道に勝てるのか？
Googleトレンドを使って調べてみました。

まずはキーワードの選定。
世界的に「柔道」=「judo」、「ブラジリアン柔術」=「jiu jitsu」での検索が多かったのでキーワードはこれに決定。

では比較していきます。

対象地域：すべての国

おっ！？これはすごい！
4年に1回オリンピックの時期は「judo」がグンと伸びていますが、全体的にやや低迷気味。
逆に「jiu jitsu」は少しずつ「judo」に近づいてきてます。
5年、10年後が楽しみです。

対象地域：ブラジル

「ブラジリアン柔術」というくらいですから当然の結果ですね。
2009年に「judo」は敗れ、今ではかなりの差をつけて「jiu jitsu」の勝ち！

対象地域：アメリカ

最近ではメンデス兄弟やミヤオ兄弟まで、ワールドクラスの柔術家がこぞってブラジルからアメリカに拠点を移しており、Google本社の福利厚生にも採用されるなど、いま柔術がアツいアメリカ。
アメリカでも完全に明暗分かれていますね。

いっぽう日本では。。。

さすがの結果です。。。
100年経っても勝てそうにありませんね。

ただ、世界的に影響力の高いアメリカで「jiu jitsu」が盛り上がっているので、いずれ影響されやすい日本でもブームに火がつく望みはありそうです。
国内でダメならアメリカ様にこのまま頑張ってもらいましょう！

以上、柔術vs柔道の検証でした。

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Facebookで見つけたクロン・グレイシーのハイライト動画です。

野性味のある見た目と、クラシカルなファイトスタイルがいいですね。

動画で何度も出てきたMetamorisのオタービオ・ソウザ戦の腕十字葬はしびれます。

必見の動画です。

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柔術世界選手権 Worlds 2015 レアンドロ・ロ vs キーナン・コーネリアス

今回のムンジアル、キーナンが表彰台に立っていなかったので何事かと思ったら、早い段階でこの二人当たってたんですね。

見所は8:50〜、キーナンの飛び付き三角！
ガッチリ決まり足もかなり深くロックして、そこから三角十字に移行。危ない感じで腕が伸びきってるように見えたけどこれをなんとエスケープ。
そのままポイントで優勢のロが逃げ切り。

そういえば先日のADCCアジア・オセアニア予選で優勝した三原さん。
本戦の出場選手の中にキーナンいてましたね。
生で試合見たいけどブラジルか。遠いな。

【ADCC本戦-88kg出場予定選手】
三原秀美選手、ホムロ・バハウ、キーナン・コーネリアス、フェリペ・プレギーサ、ハファエル・ロバトJr、クラウディオ・カラザンス、ブラウリオ・エスティマ（怪我中）、クラウディオ・カラザンス、ルーカス・レイチ。
※柔術新聞さんより引用

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柔術世界選手権 Worlds 2015 黒帯女子フェザー級決勝
マッケンジー・ダーン VS ミッシェル・ニコリニ

マッケンジー2:20からの膝十字の入り方は勉強なる。
これでアドバンテージ1リード。

ニコリニ立ち上がり、切れのあるトレアナパス。これもためになる。

マッケンジーのオモプラッタでニコリニバランス崩し、起き上がったマッケンジーが2点リード。

ニコリニ得意のスパイダーから崩して起き上がりスイープ。2-2の同点。

マッケンジー4:55きれいな回転オモプラッタ。しかしニコリニこれに対し膝十字で応戦しアドバンテージ獲得。

ダブルガードが続く中、7分過ぎマッケンジー起き上がりスイープで4-2に。

7:52キワの攻防の中、マッケンジー腕十字のチャンス。
これをしのぎ起き上がったニコリニがスイープでまた4-4-の同点。

8:55マッケンジーがベリンボロを仕掛け、起き上がりレッグドラッグ。
からのバックテイク。

10:25マッケンジーがバックから送り襟絞めを仕掛け、これが極まり一本勝ちで優勝。

女子選手の試合はテクニカルかつ積極的で見ていて面白いですね。ナイスファイトでした。

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