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備忘録 ブログの移転で気をつけること

会社ではMovabletypeでの開発を専門にしてるのですが、最近Wordpress案件も増えてきたので勉強がてらブログを移転することにしました。

MT→WPの移行は初めてのことで、何かと手こずったので最低限気をつけることをまとめておきます。

データベースの移行

ここが一番面倒くさいと思っていましたが、MTとWPは互換が良いようで割とサクッといけました。

  1. まずはおなじみのphpMyAdminから旧DBをDump。
  2. DumpしたSQLファイルをテキストエディタで開き、パーマリンクなどのURLを全置換。
  3. WPのプラグイン「Movable Type and TypePad」で編集したSQLファイルをインポート。

簡単に全記事をインポートすることができました。
2でURLを置換するのが重要なポイントですね。
初回はこれを忘れてだいぶ痛い目に遭いました。。。

WP index.phpの編集

移転完了までテストディレクトリにWPを置いて裏で移転作業を行っていたのですが、いざWPのindex.phpをルートに移動してトップページにアクセスすると500エラーorz

原因はindex.phpの最終行でした。
require関数で読み込む「wp-blog-header.php」のパスを変える必要があるんでしたね。
これは忘れがち。大事な仕事でこれやると顔面殴られます。

旧URLの301転送

これ一番大事!
これやらないと、せっかく今までの記事が持っているSEO評価が水の泡。抜け目なくやっておきましょう!
ただ、記事数が多いと.htaccessに一つ一つ転送用のコード書いてると発狂しちゃいます。
しかし意外と新旧URLの転送コードを一括で作ってくれるツールって無いんですね。

ということで転送コード生成ツールを自作しました。
301リダイレクト .htaccess生成ツール

使い方は、あらかじめ旧サイトから全ページのURLを取得しておきます。
今回は以下のツールにお世話になりました。
URLを入力してページ一覧を出力

旧URLと対になる新URLをテキストエディタやExcelでリスト化し、生成ツールにコピペでボタンをクリックすると下のテキストエリアに.htaccess用の転送コードが出力されます。
割とシンプルで使い勝手もいいのでお試しあれ。

以上、MTからWPへの移行に関する備忘録でした。